こんにちは。
越谷レイクタウンの歯科・歯医者【越谷いさなデンタルクリニック】です。
歯周病は、誰もが発症する可能性のある病気ですが、自分が歯周病なのかどうかをどのように判断すればいいか、という疑問はありませんか？
歯周病は、初期段階では痛みなどの症状がないため、気づかないうちに進行しているケースも少なくありません。
今回は、「歯周病は歯磨きで治るのか」「どのような症状が歯周病なのか」についてお話します。
歯周病は歯磨きで治るのか？
歯周病になってしまった場合、適切なブラッシング法を身につけることが大切です。
ブヨブヨと赤く腫れた歯ぐきは、丁寧なブラッシングを続けることでぐっと引き締めることが可能です。
しかし、歯磨きだけでは、歯石や歯ぐきの奥深くの汚れは落とせません。
歯科医院で、落としきれない部分のお掃除を合わせて行うことで、歯周病はしだいに改善します。
そのため、歯周病治療はご自身のブラッシングと歯科医院でのプロのケアの両方が必要です。
歯周病のセルフチェック
早い段階で歯周病に気づくためにも、日ごろからお口のチェックを心がけましょう。
【歯周病の症状】
・朝起きるとお口のねばつきを感じる
・口臭が気になる
・歯磨きで血が出る
・歯ぐきが腫れることがある
・歯と歯の間にものが挟まりやすくなった
・歯ぐきが下がって歯が伸びた気がする
（出典：厚生労働省 e-ヘルスネット－歯周疾患の自覚症状とセルフチェック より） >
一つでも当てはまる場合には、歯周病の可能性があります。
初期段階では症状がほとんどないので、このような症状がある場合には、早めに歯科を受診しましょう。
歯周病が進行してしまうと、歯を支えている歯槽骨を溶かし、歯を失う恐れがあります。
また、歯周病菌が血管を通って全身をめぐって、全身疾患の原因になることがあるので注意が必要です。
【歯周病と関連のある全身疾患】
・糖尿病
・脳血管疾患
・心疾患
・早産・低体重児出産
・誤嚥（ごえん）性肺炎
歯周病を予防することは、全身の病気のリスクを下げることに繋がります。
お口を清潔に保ち、全身の健康を守りましょう。
気になる症状がなくてもお気軽にご相談ください
歯周病は初期段階では症状があらわれにくいため、気になる症状がなくても歯科で検診を受けることが大切です。
当院は、日本歯周病学会に在籍する院長を中心に、スタッフが一丸となって専門性の高い歯周病治療を行っています。
土曜も18時半まで（2023年9月現在）診療しておりますので、平日や日中に来院が難しい方もご都合にあわせて来院が可能です。
歯ぐきに気になる症状がある方は、越谷レイクタウン内にある【越谷いさなデンタルクリニック】へお気軽にご相談ください。
